東京はやっぱ刺激的な街〜行って来ます編〜

さぁ、当日がやってきました。

荷物はあらかた宅急便で娘んちに送り

手荷物は少なく

預けるという手間を省きました。

 

空港に1時間前に着いてたらいいと

聞いてはいたものの

空港までの交通機関に万が一がないか

心配だったのでかなり早めに家を出発。

 

フライトが昼過ぎだったんで

微妙にお腹が空く時間、、、

いやいや、食べたら出る

それも緊張でゲーリーになるかもしれぬ

あ、このクロワッサン美味しそうって

た、食べてしまった!!

 

刻一刻と時間が迫る中

喉渇くからとお茶なんか飲んだら

先ほどのクロワッサンが水分に流され

特急便になる可能性大、、、

しばらくトイレ近くに待機してました。

 

保安検査場って

どないなシステムになってんのよ

どの列並べばいいの

いつ行ってもいいんだろうか

誰か入って行った人を参考にしよ

 

え?え!え?

保安検査場の前にいた集団から

ひとり、ふたりと近くの飲食店に

ぎゃ〜!うそ〜!まじぃ〜!と

叫びながら駆け出して行き

行く手を阻まれる

 

どうやら有名人がいたようです。

誰だよ。

 

もう、どこでもいいから並ぼう

航空会社別じゃないならいいよね

 

前にいる人の真似してトレイにバッグを

お茶とか携帯とか出しとくんだっけ

早口でなんか聞かれたけど

よくわからんで、ハイと答える。

そして変なところを通り

荷物を受け取る。

あ、終わり?

 

チケットに書いてある搭乗口どこや

 

てか、チケット発行の時すでに

ちょい失敗。

自動発券機でスマホかざす場所が

どこ?どこなん?と、あたふた。

 

搭乗口発見!

遅れてるみたいだな。

とにかくこの辺にいたらいいかな。

 

トイレ、、いやもはや出る水分なし

ゲーリーは免れていたので

あとは緊張しないように冷静に待つ

 

優先搭乗始まり

通路側の自分は最後になる

 

ん?なんだこの長蛇の列は?

 

すでに最後の搭乗順の列が次々に出来

いつのまにやら最後尾から何人め。

で、出遅れたか。

でもそんな急がんでも

ちゃんと乗せてくれるはず

 

よくYouTubeの飛行機動画で見る

乗る場面そのまま

おー!

ウキウキしながら席に着いた途端

あ、携帯飛行機モードにしとらん!

前の座席下に荷物入れんと、

シートベルト閉めなきゃ!

慌ただしくしてるまに

酸素マスクの付け方とかやってるし。

 

まだ落ち着く間も無く

どうやら飛行機は動き出していて

CAさんは荷物棚のドアのチェック

 

え?飛行機動いてんのに

早く座りなよ!危ないやん!

本気で心配した。

だって、そのまま飛び立つと思って

 

実際に離陸した時は

通路側の座席なんで窓の景色見えず

まったく実感しなかった

 

それにしても

新幹線並みに耳にくるんだね

どうしよう、飴でも舐めとくかな

そのうち星のマークの機内では

コーヒーとチョコのサービスが。

 

夏のチョコはすぐ溶ける

コーヒーはトイレ近くなる

鬼門でした。

冷房とコーヒーでトイレが気になり

いざ!とベルト外したら

反対側の通路席の男の方がダッシュ

帰って来たと思ったら

そのすぐ後ろの席の男の方がダッシュ

よし次は!と構えていたら

そのまた後ろの、、、

 

もう、行くまい、、、

我慢しよう

 

そうこうするうちに

どうやら天候悪いようで

早くもシートベルト着用サイン

 

目を瞑ったら

万が一の時に何したらいいかわからん

謎の不安から

手に汗握り目を見開いて

前の座席の網の中のパンフレットを見

ようやく着陸の時を迎えたのでした。

 

窓を必死に見てると

飛行機の羽の真ん中へんがバン!て

バン!て開いた!

え?

壊れたんじゃ、、、

え?大丈夫なの?

ひとりパニくりながら

無事に着陸いたしました。

やれやれ。

あとで事情を知りました。怖かった。

 

で、降りる時のルール

よくわかりませんでした。

ベルト外して通路側の人は一斉に立ち

棚から荷物を下ろすと

通路に出て来てる。

でも一番前から通路席も窓席も中央席も

みんな出て行ってるから

順番まで座っててもよくないか?

まぁでも、いたたまれず

とりあえず立ち上がって待ちました。

正解はあるんですかね。

 

沖どめってやつで

バスに乗ってターミナルへ。

 

預け荷物もないので

サクサクと出口へ、、、

着いたわ、東京!!

 

迎えに来た娘にトイレどこ?と

聞いたのは言うまでもありません。